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コレクションと学芸部門 素描・版画部門

ルーヴルの8つの美術部門のひとつである素描・版画部門では、デッサン、パステル画、細密画、版画、本、写本、書簡、リトグラフ(木、銅、石版)などのコレクションを所蔵しています。その制作技術や光に弱い材質などから、作品の保管方法も特別です。所蔵庫で整理され大切に保管されている作品は、閲覧室での閲覧の際と企画展の際にのみ、所蔵庫から出されます。企画展の会期は3ヶ月に限られ、会期中は、作品に向けられる照明を50ルクスに、展示室の気温は20度、湿度は約50%に抑えられます。会期後、作品は所蔵庫で3年間の眠りにつきます。

 

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素描・版画部門は、3つの異なる機関で構成されています。

デッサン室

デッサン室は、元は歴代フランス国王のコレクションでした。当時大変有名な美術愛好家であったエヴァーハルト・ヤーバッハが所有していた5,542点の素描コレクションを、1671年にルイ14世が購入したことから始まり、17世紀末には、首席王室付画家シャルル・ル・ブランとピエール・ミニャールのアトリエで制作された作品がコレクションに加わりました。1775年に、マリエットの膨大なコレクションを購入した後も、革命期、オルセー伯爵やサン=モリス、モデーヌ公爵家からの大量の接収や奪取により、コレクションの作品数は倍増しました。その後、ナポレオンの総裁政府の時代には、コレクションの成長は近代の美術館の成長の論理へと移行していきます。

コレクション全体のまとまりを崩さぬよう、また閲覧を容易にするため、パステル画と建築のデッサン、装飾美術作品を除き、オルセー美術館の素描コレクションはルーヴル美術館で保管されています。こうして、今日デッサン室では、紙の裏に描かれた作品も加えると、15万点以上の作品を所蔵しています。

カルコグラフィー室

1797年に設立されたカルコグラフィー室では、主に、コルベールが創設した王家の原版室や、旧絵画・彫刻アカデミーからの銅版コレクションを収めています。

エドモン・ド・ロスチャイルド・コレクション

1935年、デッサン室とカルコグラフィー室にエドモン・ド・ロスチャイルド・コレクションが加わりました。この版画のコレクションは、主に寄贈作品で構成されているため、保管の方法も他のコレクションと一線を画しています。

 

素描・版画部門では、所蔵作品を常設展示することができないため、ルーヴル美術館内のいくつかの展示室では、イタリアのカルトン(下絵)、フランスの素描、パステル画、細密画、部門の新規取得作品、研究の資料や最新の情報などを、一定の期間を設けて紹介しています。企画展に関しては、材質、歴史、イコノグラフィーなど、あらゆる面で非常に豊かな素描・版画部門のコレクションを展示する機会となっています。

 

来館情報

ルーヴル美術館 パリ フランス
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
 
開館時間
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)

休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
 
 

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