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企画展 「新古典主義」展 18世紀における革新と反抗

2010年12月2日から2011年2月14日まで

本展は、新古典主義の起源、そして新しい美の様式の多彩な表現をご覧に入れます。この時代の芸術家たちが古典の表現に魅了されていった様子を、彫刻、絵画、美術工芸品、素描、版画などが物語ってくれます。

18世紀のヨーロッパでは、革新や競争、反抗などの精神が交錯する中、彼らの起源である様々な古代遺跡を再発見したことにより、古典への関心が強くなり、「新古典主義」の動きが生まれます。あらゆる芸術の分野が、古代の再生に夢中になりました。

18世紀前半のパリは、ロカイユ芸術の全盛期でしたが、イギリスやイタリアでは、1720‐30年代に古典美術への趣向の回帰が生まれます。メングス、バトーニ、グルーズの絵画が、ブーシャルドン、ファルコネ、パジューの彫刻が、ピラネージの版画、ロバート・アダムやスフロの建築計画、プティトやシャンバースの家具が当時の様子を物語ってくれます。

1750-60年代に入ると、古典主義に相対する思想がこの熱を和らげていきます。ベルニーニやピエトロ・ダ・コルトーナ、ティエポロ、ソリメナなどの作品に影響を受けた「ネオバロック」への傾向が現れてきます。ガンドルフィやフラゴナール、さらにゴヤなどが、ヨーロッパにおけるこの傾向を示しています。16世紀を代表するミケランジェロやコレッジョ、ジュール・ロマンやジャン・グージョンにより、「ネオマニエリスム」という方向へ向かう者もいました。
もっと後になると、フュースリ、セルゲル、デスプレズなどの芸術家が「ゴシック」あるいは「崇高」という潮流を育んでいきます。

18世紀末になると、英雄的なものに価値を見出す流れが、はっきりと姿を現し始めます。革命の動乱の前夜に、ヨーロッパの社会は新しいあこがれを告げるのです。

この展覧会は、ENI のメセナにより実現しました。 また、大日本印刷株式会社にご支援いただいています。

 

コミッショナー: コミッショナー : Henri Loyrette(ルーヴル美術館館長)、 Marc Fumaroli(アカデミー・フランセーズ)
Guillaume Faroult(ルーヴル美術館絵画部門) Christophe Leribault(ウジェーヌ・ドラクロワ国立美術館) Guilhem Scherf(ルーヴル美術館彫刻部門)

来館情報

場所

ピラミッド下 ナポレオンホール

火曜休館日を除く毎日
9時から18時
水・金の夜間開館日は22時まで

当日券
ナポレオンホールでの展覧会観覧チケット:11ユーロ
常設展との共通チケット:14ユーロ(18時以降:12ユーロ)