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作品 《眠るアモルを花で飾るギリシア娘》

絵画部門 : フランス絵画

《眠るアモルを花で飾るギリシア娘》

© 1989 RMN / Daniel Arnaudet

絵画
フランス絵画

執筆:
Vincent Pomarède

本作とその対作品である《恋人に花冠をかぶせる男》は、デュ・バリー伯爵夫人のルーヴシエンヌにあるあずま屋のために注文された4点の連作の一部であり、「若い娘の心の中における愛情の高まり」を表わしている。

古代理想美への回帰

《眠るアモルを花で飾るギリシア娘》は、18世紀において古代理想美へと回帰することによって、フランス絵画を再生しようとする意志の最初の表われの一つと言ってよいだろう。この作品は、ヴィンケルマンやケイリュス伯の理論的著作をもとに、ダヴィッドの師ジョゼフ=マリー・ヴィアンが要請した美学を思い起こさせる。ヴィアンは、高名な弟子ダヴィッドが登場するほぼ20年前に、新古典主義のヴィジョンを認めさせるための戦いの第一歩を踏み出していたのである。

デュ・バリー伯爵夫人による注文

《眠るアモルを花で飾るギリシア娘》は、《恋人に花冠をかぶせる男》と同様、ルーヴシエンヌ城にあるあずま屋の半ドーム状のサロンを飾るために、デュ・バリー伯爵夫人によって注文され、「若い娘の心の中における愛情の高まり」を描いた4点の連作の一部である。連作のうち2点はフランス革命時の1793年に接収され、今日ルーヴル美術館のコレクションに所蔵されている。

作品データ

  • ジョゼフ=マリー・ヴィアン

    《眠るアモルを花で飾るギリシア娘》

    1773年

  • 油彩、カンヴァス

    縦3.35 m、横1.94 m

  • デュ・バリー伯爵夫人コレクションからのフランス革命時接収品

    INV. 8431

  • 絵画

    シュリー翼
    3階
    ヴィジェ・ル・ブラン
    展示室52

来館情報

ルーヴル美術館 パリ フランス
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
 
開館時間
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)

休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
 
 

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