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ホーム>作品と宮殿>コレクションと学芸部門>《赤えい》
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《赤えい》
© 2010 Musée du Louvre / Angèle Dequier
絵画
フランス絵画
シャルダンによる初期の傑作で、最も美しいフランドル絵画(スナイデルスおよびフェイト)にも匹敵するとみなされた作品である。後にこの「奇妙な化け物」が描かれた《赤えい》を見て、プルーストは「赤い血に染められ、青い筋、白い筋肉のある、繊細でゆったりとした構成の美しさは、鮮やかに彩られた大聖堂の身廊を思わせる」と称賛することになる。
奇妙な配置
右側に描かれた水差しと鍋という生気のない小道具に、画面の外側にある何かにおびえて毛を逆立てている左側の小猫の緊張感と奇妙さとが対比している。レンブラントの《屠殺された牛》を彷彿とさせる、皮をはがれたえいの周りに描かれたこれらのオブジェの奇妙な配置は、観者の目を引きつける幽霊のようなこの動物のうつろな眼差しゆえに、マティスに至るまであらゆる画家を驚嘆させてきた。この偽りの静物画に描かれたモティーフに見られる写実性は、これ以降常に模範となるのである。
入会作品
この絵は対作品である《食卓》とともに、1728年にシャルダンが王立絵画彫刻アカデミーに提出した入会作品で、シャルダンの画業の始まりを告げている。フランス革命の最中、1793年にルーヴル美術館の前身にあたる共和国中央美術館に収蔵されるまでは、アカデミーのコレクションに所蔵されていた。
作品データ
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ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン
《赤えい》
1752-1726年頃
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油彩、カンヴァス
縦1.145 m、横1.46 m
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アカデミー・コレクション
INV. 3197
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シュリー翼
3階
ルイ15世の画家たち
展示室38
来館情報
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
