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ホーム>作品と宮殿>コレクションと学芸部門>アッティカ黒像式オルペ
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アッティカ黒像式オルペ
© 1993 RMN / Hervé Lewandowski
古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術
アルカイック時代のギリシア美術(前7-前6世紀)
紀元前6世紀第3四半世紀は、アテナイの黒像式技術の黄金時代の痕を残した。実際、技術の巧みさ、線刻の正確さ、主題の多様さは、この時代の多くの壺の特徴である。アマシスの画家は、オリュンピアに招き入れられるヘラクレスを表現した、一種の水差しのような、このオルペが示すよう、この生産の主要人物のうちの一人にあたる。
ポセイドンに紹介されるヘラクレス
オルペは、オイノコエの異種である。それは、より細長い輪郭により区別されている。絵画がはめ込まれたような装飾は、オリュンピアに招き入れられるヘラクレスを描いている。ヘラクレスは、この作品の中でポセイドンに迎えられている。後者は、そのみつまたの矛により確実にそれと分かる。この場所はむしろ、オリュンピアの王で、この英雄の父、ゼウスに割り当てられることが普通である。ヘラクレスは、この機会のために、ライオンの皮、棍棒などの通常の象徴の品々を取り払った。豊かな刺繍がされた短いキトンをまとった彼は、剣と弓のみを手にしている。彼は、とても美しいフクロウを模ったエピセモンをもつ盾により区別が付くアテナと、その位置よりこの2つの世界の通過点を成すようなヘルメスに続いている。アテナの両脇には、「アマシスが私を作った」という陶工のサインが綴られている。
オリュンピアに招き入れられるヘラクレス
その死後、ヘラクレスは、オリュンピアの神々の中に居場所を獲得し、女神へべと結婚した。オリュンピアに到着したヘラクレスは、とりわけ黒像式の、アッティカ陶器の中で特に人気があった。紀元前6世紀第2四半期に出現したこの主題は、2つの構成により表現されている。一つは、この作品のように徒歩で招き入れられるもの、もう一つは、紀元前6世紀後期に大人気を得た戦車で招き入れられるものである。
アマシスの画家
アマシスの画家はその名を、その大部分の壺にサインをしたアマシスの陶工に由来する。2人の職人は、同一人物である可能性もある。彼は、アッティカの黒像式の黄金時代に活動し、エクセキアスと同様、その時期の巨匠のうちの一人であった。しかしながらこの2人の画家の様式は、とても異なっている。エクセキアスは、巨大な構成と叙事詩を優先したのに対し、アマシスの画家は、より馴染みのある、装飾的な細部が豊富な絵図を好んだ。実際、彼は、その刺繍された衣服と多彩な加筆への趣向により特徴付けられる。彼が手がけた神話の場面は多数あるが、型にはまったものは珍しい。この作品のように、ゼウスではなく、ポセイドンに迎えられる、この招き入れられるヘラクレスがその一例である。この図像の奇妙さは、おそらくこの画家の海外出身のしるしとも思われる。
出典
Denoyelle Martine, Chefs-d'oeuvre de la céramique grecque dans les collections du Louvre. 1994, p. 78, n 34."The Amasis Painter and his world", catalogue d'exposition, New York, 1985, pp. 140-142, n 27.
作品データ
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アマシスの画家(に帰属)
アッティカ黒像式オルペ
紀元前550年‐530年頃
アテネ(ギリシア)
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陶土、黒像式(線刻、白色と赤色の加筆)
高さ26.40cm、直径13.50cm
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1880年取得
オリュンピアに招き入れられるヘラクレス
F 30
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シュリー翼
2階
ギャラリー・カンパーナIII 黒像式ギリシャ陶器
展示室42
来館情報
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
