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ホーム>作品と宮殿>コレクションと学芸部門>絨毯の中央メダイヨン
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絨毯の中央メダイヨン
© 2006 RMN / Jean-Gilles Berizzi
工芸品
19世紀
このメダイヨンは、チュイルリー宮の玉座の間に敷かれていた大きな絨毯の中心を飾っていた。絨毯は1810年に納入され、ナポレオン1世とマリー=ルイーズの結婚式のためにこの場所へ敷かれた。そこには帝国の象徴があしらわれていた。王政復古になるとこうした装飾は廃れ、切り取られた。ルーヴル美術館のメダイヨンはかつての絨毯が呈していたであろう姿を伝えている。
チュイルリー宮の玉座の間に敷かれた絨毯
帝国の紋章をあしらったメダイヨンは、そもそもチュイルリー宮の閣議の間に敷かれる予定だった絨毯に由来する。建築家シャルル・ペルシエ(1764‐1838年)の弟子ドゥブレの素描に基づき、サヴォヌリ製作所で織られたこの絨毯は、結局1810年に、ハプスブルク=ロレーヌ家のマリー=ルイーズとナポレオン1世の結婚式のために、同宮殿の玉座の間用に納められた。玉座の間はペルシエ自身によってすっかり改装されていた。この絨毯は画家ジャック・バラバン(1767‐1838年)が描いた原寸大の下絵に基づき、サヴォヌリ製作所で織られた。中央部分は 、月桂冠に囲まれた帝国の紋章を中心に 同心円状に構成される。同じく中央部分には戦争、正義、海運、芸術の持物と共に 豊饒の角があしらわれており、羽を広げた鷲が四方を囲んでいた。構成は左右対称で、両側のそれぞれ中央にはNの文字が記され、地は唐草模様と冠状になった花模様、稲妻で覆われていた。
帝国の紋章の排除
ブルボン家が権力の座に復帰したのを受け、1815年以降、帝国の象徴(鷲、稲妻、蜜蜂)を抹消するために多くの品に手が加えられた。この中央部分のメダイヨンも、こういうわけで絨毯から切り離された。絨毯中央の他の部分は1857年にフォンテーヌブロー城に送られ、今なお同じ場所にある。また、片側部分は織り直され(1809年にザクセン王に贈られた)、現在マルメゾン城に保管されている。ルーヴル美術館のメダイヨンには、羽を広げた鷲が爪に稲妻を掴んでいる姿が空色の地に描かれている。鷲の上には帝冠があり、周りにはレジオン・ド・ヌール勲章の首飾りと十字架が配されている。紫色の幅広い帯を隔て、これら全体を月桂冠が囲んでいる。こうした帝国の大きな紋章は、帝権を固めるためにあらゆる宮殿と数多くの作品に繰り返されていた 。
作品データ
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サヴォヌリ製作所ドゥブレ
絨毯の中央メダイヨン
1806‐1809年
フランス、パリ、チュイルリー宮、玉座の間
フランス、パリ、サヴォヌリ製作所
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羊毛
直径3.90m
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OA 10284
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リシュリュー翼
2階
ジャコブ=デマルテル
展示室72
来館情報
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
