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ホーム>作品と宮殿>コレクションと学芸部門>羽を生やしたライオン
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羽を生やしたライオン
© 1997 RMN / Hervé Lewandowski
古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術
エトルリア美術(前9-前1世紀)
この羽を生やしたライオンは、エトルリア南部、ヴルチの都市のアルカイック時代の大型石像の技巧を物語っている。墓場の発掘は、造形よりも図形的な同様の加工を持ち合わせた、複数の類似する作品を出土させた。この作品に類似する怪物や幻想的な動物は、墓や埋葬室の入り口に置かれ、この世と死の世界の境界を印した。
墓の門番
この羽根を生やしたライオンは、エトルリア南部、タルクイニア近くのヴルチの領土にて発見された、ライオン、神話の生き物、実存する動物や幻想的な動物などの一連の埋葬記念碑に属する。これらの彫像は、墓や埋葬室の入り口を飾った。おそらく魔除けの役割をもつこれらは、第一に入り口を示す動物である。その存在はこの世と死の世界の境界を示す。
羽を生やしたライオン
良くしつけられた頭部、吠えているような口をもつこの動物は、四脚でしっかりと立っている。その後ろ脚は、座っている姿勢と立っている姿勢の間を取るような、奇妙な姿勢を取っている。
ギリシアと東洋のモデルからの着想
エトルリア南部に特徴的な火山石、ネンフロにて制作されたこの作品は、前600年から530年の間ヴルチとその地方にて発展した、東洋化の動物から伝わった、ライオン、羽を生やしたライオンだけでなく、スフィンクス、豹、ケンタウルス、海の怪物、などの動物の主題を表現した埋葬用彫刻の類に属している。
出典
- HUS A., « La statuaire en pierre archaïque de Vulci », in La Civiltà arcaica di Vulci e la sua espansione, Florence, 1977, p. 32-33.- HUS A., Recherches sur la statuaire en pierre étrusque archaïque, Paris, 1961, p. 50-51, p. 54, p. 222-229, pl. 26, n° 31-34.
作品データ
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羽を生やしたライオン
前550‐540年頃
ヴルチ、イタリア中部の西側
ヴルチ、エトルリア南部
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ネンフロ(火山石)、丸彫
高さ1.06m、幅0.74m
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1975年購入
Ma 3667
来館情報
地下鉄:1番線または7番線、Palais-Royal Musée du Louvre 駅
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
