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見学コース : 食にまつわる美術 食事の象徴としきたり

<strong>ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン<br></strong><span  class=txtLegende>《食前の祈り》<br></span>1740年<br>INV. 3202<br>絵画
ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン
《食前の祈り》
1740年
© Musée du Louvre/A. Dequier - M. Bard
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シュリー
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食前の祈り

コメント
18世紀後半、食事専用の部屋を使う習慣が広まり、食事用のテーブルがひとつの家具と見なされるようになりました。それまでは、玄関を入ったところや居間、または寝室で、脚台に板を乗せて、テーブルを「組み立てて」いたのです。そして食事のとき以外は、解体していました。

ここで描かれているのは、食事前のお祈りという、キリスト教徒にとっては見慣れた光景です。これは、食事と食事を用意してくれた人を祝福してください、と神様に祈るものです。母親と姉の視線が幼い少女に注がれています。この子はお祈りを唱えようとしているところなのです。動きは中断され、時が止まったようです。
母親の体の傾きを目で追ってください。テーブルの楕円形とともに登場人物を取り囲み、この光景の暖かい雰囲気を強調しています。テーブルの上にあるお皿や、取っ手のついたスープ鉢、戸棚の上の家庭用品や瓶や水差しなどから、日常生活が垣間見えます。

絵から離れてみましょう。少女の視点から描かれているようではありませんか?この少女は皆さんと同じように、母親を見上げています。椅子が斜めに置かれているため、こちらに向けてこの場面が展開しているかのようです。

ルート
右側の壁を見てください。
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