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ホーム>作品と宮殿>コレクションと学芸部門>《パイプと水差し》

《パイプと水差し》

© 2010 Musée du Louvre / Angèle Dequier

絵画
フランス絵画

執筆:
Vincent Pomarède

この絵の粘り気のあるざらざらしたマティエールが、ウードリやドゥラポルトとは違って、小手先のトロンプ=ルイユ(だまし絵)を追求するのではなく、オブジェに宿る静かな生を感じさせるシャルダンの技法を示している。

この上なく自然な印象

巧みな構図とオブジェをまとめ上げる確かな技量が、この絵にこの上なく自然な感じを与えている。それは、画家の筆によって描き出された、雑然とした卓上の隅のように見える。作品は青と白を基調に構成されており、コップや小箱の柄の銀色の光沢や、壺とその蓋の褪せたバラ色が、青と白の調和にアクセントを与えている。長い陶製パイプの黒ずんだ火皿の中に見える、火の点いた煙草の小さな赤い点のおかげで、色彩の効果が増している。この作品は、おそらくシャルダンの静物画の中でも最も美しいもので、最も魅力的な絵画であることに違いない。

作品データ

  • ジャン=シメオン・シャルダン

    《パイプと水差し》

    1737年頃

  • 油彩、カンヴァス

    縦32 cm、横42 cm

  • 1867年収蔵

    別称《煙草容れ》

    M.I. 721

  • 絵画

    シュリー翼
    3階
    シャルダン
    展示室920

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